大切なお着物にソースが付いたり、何かこぼれて汚れたりすると誰でも焦っちゃいますよね。
そのあと着物クリーニングに出してみたけれど、高額のシミヌキ代を請求されたり、シミが落ちなくて大好きなお着物がダメになってしまったら・・・・・
ショックは大きいですよね・・・・
着物が好きでよくお召しになる方はもちろん、成人式や結婚式などすべてのシーンで起こりえるトラブルなのです。
そんな時に簡単な対処法を知っておくと安心ですし、なんだかちょっとカッコ良いですよね。
是非、まわりで着物が汚れて困った人に出くわした時は、やさしくアドバイスしてあげてください。
着物にシミがついた時のしみ抜きの緊急対処法とは?
『乾いたハンカチなどで、擦らずに押し当てるように汚れを拭き取り、出来るだけ早めにクリーニングに出す!』
では、着物にシミが付いてしまった時の緊急対処法としてズバリ正解なのは・・・・・
『乾いたハンカチなどで、擦らずに押し当てるように汚れを拭き取り、出来るだけ早めにクリーニングに出す!』
以外と当たり前なのですが(;^ω^)笑
着物にシミがついたの時に絶対やってはダメなこと
反対に絶対やってはダメなのは、
- ①ハンカチなどでゴシゴシ擦らない事
- ②水分の多いおしぼりなどで拭かない事
思わずやってしまいそうですが、汚れが広がったり、摩擦熱で汚れが定着してしまったり、生地が縮んでしまったりと着物にとって最悪の行為なのです。
対象法がひどくなってしまうと、もう二度と着れる状態に戻らない事もありますのでお気を付け下さい。
着物シミヌキに出すときのコツ
『何の汚れなのか?』をお店の人に伝えること
洋服のシミヌキと比べると高額になりがちな、着物シミヌキですが、実はシミヌキに出すときに1つポイントがあります。
『何の汚れなのか?』がわかる時は、お店の人にお伝えいただくのがポイントとなります。
通常シミヌキをする時、職人が何の汚れかを鑑定し、使う薬品や器具や工程などを考えてから作業に入るのですが、お伝えいただいてるとシミ落としの作業がスムーズに進み、早くより綺麗になるのです。
場合によっては、お見積りが少し安くなってたりするかもしれませんよ!?
まとめ
どうだったでしょうか? 知ってさえおけば決して難しくない内容だったと思います。
シミがついた時の3つのポイントは、『擦らない』『濡らさない』『素早く対応』とだけ覚えて下さい。
私自身も宅配型 着物クリーニングサイト『きもの屋 MIYABI.net』を運営しており、今までたくさんの着物に対面してまいりました。
時には素敵なお着物に、ベッタリとソースが付いて、思いっきりタオルで擦ってしまったお着物がシミヌキ依頼で届く事があります・・・・・
本当に思わず『うわぁ!』と声が出てしまうのです。 何だか悔しい気持ちになってしまうのです。
簡単な対処法を知ってもらう事だけで、救われるお着物もたくさんあるとおります。
あの着物を着たときの凛として心躍る体験を皆さんにもっと体験してほしいと思っております。
今後もすてきな思い出や想いが、きもの姿から生まれることを願うばかりであります。
合掌
きもの屋 MIYABI.net 代表 清水 雅喜
●●●●●● きもの屋 MIYABI . net ●●●●●
★お問合せ★
電話:086-282-3641
Mail: info@kimonoya-miyabi.net
〒701-0205 岡山県岡山市南区 妹尾501-3
★岡山着物買取り・USD着物部門
HP:https://www.gofuku-shimizuya.com
instagram:https://www.instagram.com/miyabi.netkimonoya/
古物免許書: 第721130024466号
★着物クリーニング 『全国発送対応』
HP:https://kimonoya-miyabi.net
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●