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【着物のプロが教える】きもの簡単ケアと保存方法の2つのポイント

お役立ち情報20/10/08

今回は、皆様からご質問の多い『きもの着用後の簡単ケアと保存方法』についてお伝えできればと思っております。

高価な着物の保管方法はどうしようか悩みますよね・・・
大切なお着物をいつまでも長くきれいに着るためには、着用後の対応や保管方法に注意する事が非常に重要になります。

難しそうに思う方もいるかもしれませんが、3つのポイントを大事にして保管すれば、長く綺麗な状態で保管することができます。

今回は、そんな大切な着物の正しい保管方法についてご紹介します。

着物着用後の陰干し

大切な着物着用後にすぐに畳んでタンスにしまい込んでしまう行為はNGとなります。

正解は、風通しのいい場所に1日ほど干してから、たとう紙に入れてタンスに収納ください。

干す効果として、湿気を飛ばす事によるカビ発生予防と、シワ伸ばしの効果をえる事が出来ます。

この時注意して頂きたいのは、太陽の直射日光が強くあたる場所は、避けてもらう事が必要です。

直射日光によって生地や染めを痛めてしまう場合がありますので、着物や帯を着物ハンガーにかけて陰干しをお薦め致します。

湿気対策の重要性

絹の着物を保管するにあたって、1番重要になるのは『湿気対策』になります。

長い間湿気にさらされると、生地を傷めたりカビが生えてしまったりなどのトラブルが起きる可能性があるのです。

押し入れや、タンスに保管時は湿気がこもりやすいため、『防湿剤』を必ず入れてください

収納場所としては、湿気を中に通さず、なおかつ通気性がよく防虫効果もある、桐のたんすか桐の衣装箱が最適です。

ですが、最近の住宅環境によってタンスがないご家庭も多くなっております。
そんな時は、量販店で売っているプラスチックの衣装箱での保管可能も可能です。

ただし、プラスチックのケースは、通気性が悪く湿気がこもりやすいため、防湿・防カビ対策をしっかり行い、こまめに風を通すようお薦め致します。

まとめ

デリケートな素材や加工の着物ですが、だれでも正しい保管方法や予防対策を知る事によって、美しい状態で着物を楽しむ事が出来ます。

タンスにしまってある、あの着物を早く着たいなっ!と楽しみになるあの感覚や、あの着物を着たときの凛として心躍る体験をもっと気軽にして頂きたいと想い着物保存のコツを書かせて頂きました。

今後もすてきな思い出が、きもの姿から生まれることを願っております。

 

きもの屋 MIYABI.net  代表  清水 雅喜

最後に

最後に多くの方が勘違いされているポイントを書いておきます。

実は着物は素地によって、大敵になる物に大きな違いがあります。

素地が、正絹(絹)のお着物は【湿気・カビ】、ウールや綿のお着物は【害虫】、に最も注意して対策を行ってください。

害虫は、絹よりもウール(毛)が大好物で食べられやすく、カビは正絹の着物にう発生しやすい特徴があるのです。

正絹の着物には『防湿効果のある保存剤』、ウールや綿のお着物には『防虫効果のある保存剤』がお薦め!

薬局などで保存剤をお買い求めの時に、効果をご確認してお買い求めください。

一般的にあの独特のにおいのある保存剤のほとんどが防虫効果のみ対応してものとなりますので、注意が必要です。

お薦めは、少し値段が高くなってしまいますが防虫、防湿どちらの効果もある 着物専用の保存剤『そうび』がお薦め!

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